おさら! 一皿です。
今日は私すごいことに気付きましたよ!
はい皆さん、ちょっと今からキーボードで『はひふへほ』って打ってみてください。
では、聞きます。
「今あなたは’’ふ’’をキーボードで打つ時、『FU』か『HU』のどちらを使って打ちましたか?」
気づきましたか?、知ってましたか?
ひらがなの’’ふ’’には2通りの入力方法があったのです!
で、たぶん『FU』で入力する人と『HU』で入力する人に分かれていると思います。
いやでも、私もそうなのですが、「’’ふ’’だけFU使うとか謎過ぎて草」と『FU』で打ってしまったみんなは思うはず。『HU』のやつは知らん、すまんな。
だからちょっと調べてみました。
ローマ字の『ふ』は『FU』と『HU』のどちらが正しい?
「フ」は「hu」と「fu」のどちらの表記も示されており、どちらを使うこともできます。
ローマ字表記には、いろいろな方式がありますが、方式によって「フ」の示し方が違い、2つの表記があるわけです。
ローマ字表記の方式の代表的なものは、以下の3つです。
- ヘボン式・・・標準式とも言われる。幕末に日本にやってきたアメリカ人宣教師ジェームズ・ヘボンが考案した表記法。日本語の仮名づかいによらず、発音によってつづるため、英語の知識をもった人がこのつづりを見れば、日本語の発音が読み取りやすい。
- 日本式・・・明治18(1885)年に公案された表記法。五十音図に基づく子音と母音の組み合わせでおのおのの音を表した表記法。
- 訓令式・・・昭和12(1937)年の内閣訓令「国語ノローマ字綴方ニ関スル件」で示された方式。日本式に近い形で整えられている。
「ローマ字のつづり方」にはこの3つの方式が、第1表と第2表とに分けられて示されています。第1表に示されているのが「hu」で、これは、3つの方式で言うと、日本式と訓令式です。また、第2表に示されているのが「fu」でヘボン式です。
調べたところどうやら日本のローマ字表記の方法を大きく分けると、ヘボン式と訓令式、日本式の3種類があるようです。 そして、
ヘボン式では FU
訓令式では HU
のローマ字で表記されることとなっているそうです。
こちらはどちらを使っても間違いということはないとありますが、私の感覚では、日常生活の周りだと’’FUJIYAMA’’とか’’FUJITA’’、’’FUKUOKA’’みたいに『ヘボン式』が多く使われている印象です。
厳密には違いますけど、英語で『HU』の発音をするときは、『ホゥ』とか『ハァ』みたいに言うので、英語に近い方はどちらかといった場合は、『ヘボン式』のローマ字表記になりそうですね。
まとめ
何年も無意識に打ち過ぎていて今までこのことに気付かなかったことの方に驚いたよね。
ニホンゴッテムズカシースギテクサ