常識にとらわれずに生きるために必要な4つのこと

こんにちは、一皿です。

いきなりですが質問です。

仕事中、あなたは机の上に二つ折りの財布を置いていました。その財布はスーツを着た時のシルエットの事も考えて厚さが薄くて小さい物でした。 そこに後ろから中年の上司がやってきて「君、社会人なら長財布を使うのが常識だよ。今日にでも変えるように」と命令してきました。

さて、あなたはおとなしく命令に従いますか?それともそれが正しいのか疑問にもちますか?

私も昔なら常識に従っていたと思いますが、今の私ならそんなこと気にせず今の財布を使うでしょう。

常識を知っていることは重要ですが、常識を全て守ることが正しいのでしょうか?

というわけで今日は常識にとらわれずに生きるにはどうするべきかのお話です。

みんなの前ににまず自分

質問です。あなたの人生は誰のものでしょう?家族ですか?それとも上司ですか?

こたえは『No.』

あなたの人生はその1秒1秒があなたの所有物であり、それは自分で作り上げていくものです。

『あの人はこう言ってるから…』みたいにその都度他人の顔色をうかがっていたら自分の意見がまったくない人になってしまうでしょう。

もちろん、無用な争いを避けるためにはある程度の歩み寄りは必要になりますが、それにも限度があります。自分の思いを伝えずにただ相手の意見に賛同するのは、ただの『言いなり』と同じです。

相手との関係を良い状態に保ちながら、決して100 %言いなりにはならないためにも、まずはあなた自身の事を優先して考えた上で、そこから20~50%の範囲で譲歩するように心がけていきましょう。

常識を信じすぎない

常識というのは、つまり『大多数』の考えの事です。この大多数と言うのが重要で、常識と言うのは『絶対』の考えじゃないんです。

この世には『間違った常識(大多数)』の考えなんてあふれています。

例えば、昔から人が亡くなることは悪い考えという常識が当然のように存在しますが、経験者の体験談を聞くことが出来ない以上、生きている人たちに善悪の判断はできません。あるのは『生命活動の停止』という『事実』のみです。

なので、もしとある誰かが『家族が亡くなってうれしい』と常識とは違う意見を思ったとしても、他人から非難されるようないわれはないのです。

あなたが頭の中で考える全ての事は『そう思ったという事実』だけは変わりません。

そして、常識、非常識どちらの選択肢を選ぶのもあなたの自由なのです。

常識(基本)を知ることは必要

まあでも、ここまで「常識はダメ~」みたいなことを言ってましたが、そうはいってもたくさんあふれている常識に毎回立ち向かっていたら誰だって疲れてしまいますよね?

疲れてしまっていては、もし本当にあなたの中に譲れない考えが出来た時に闘えなくなってしまいます。

なので、無駄なケンカを回避できる程度の常識は知識として頭に入れておきましょう。

常に本質を考える

人間は生活の中で、小さいものから大きいものまで常に選択を迫られています。そして、時には瞬時に重大な決断をしなければならない時もあると思います。

そんなとき、決断できずに立ち止まってしまうなんてことのないように、『絶対迷わない判断基準(本質)』をひとつだけ用意しておくと良いでしょう。

どんな状況もこの判断基準を本質として乗り切ることができれば、立ち止まることを限りなくゼロに出来るでしょう。

まとめ

過ぎた時間は戻りませんしこの人生は1度しかありません。

常識でも非常識でもなく本質を信じるのが一番後悔がないですね。

他人が決めた考えで人生を送るより、自分で考えた考えで人生を送る方がきっと楽しいです。

ちな私の判断基準は夢があるかどうかですw