ブログは長い文章より短い文章の方が良いと思う理由4選

こんにちは、一皿です。

いきなりですが、最近はSEO対策を完璧に行い、検索で上位表示させようと思う人があふれているため、1記事当たりの文字数が増えてきています。

しかし、検索上では上位でも実際に利用して読むのは私たち人間なので、ユーザーのことをしっかり考えて短く端的に表現できるのなら、そうするに越したことはありません。

今回は、私が長文より、ユーザー目線に立った短い文章の方が良いと思う理由を紹介します。

短文は中身が濃い

長文は例えるなら『なみ線』とか『校長の話』です。この場合、たいてい本人の話をまとめる能力が低いため、内容がぶれて聞き手・話し手の話の理解度は低くなります。

対して、短文は『直線』、『命令』『ポスター』です。こちらの場合、元から人を動かすために使用されるので力の強く誤解のないまっすぐな文章になります。

視覚的に訴える

長文は、文字色を変えたとしても元の文章が長いので、理解するためには結局は全ての文章を読まなければなりません。

そして、人間が瞬時に認識できる数は3つまでといわれています。そこで短文であれば、色を変えた短い3文章や、最悪文字サイズを大きくした3単語だけであったとしても、インパクトのある見やすい文章を生み出すことができます。

記事を読むための時間がかからない

ご存じだと思いますが、時間を無駄遣いしないことは重要です。

今のところは、かなしいことに人生の時間が増えることは決してありません。うれしいことに、読む時間を取らないということは、作る時間もとらないということであり、文章を端的かつ短くすることでライターとユーザーのお互いが時間の得ができます。

ライターの理解度が高まる

長文がただ感情のままに書き連ねるのとは違い、 短文で説明をするためには、物事を理解したうえでその中の最も重要な単語のみで話を完結させる必要があります。

このことから、短文を作ろうとすることにより、文字を話したりタイピングする時間よりも、話の理解にあてる時間を増やすことがだんだんと可能となってきます。。

積み重ねによって、時短をしたうえでさまざまな物事を深く理解するための助けになるはずです。

まとめ

今日は文章の長さについての紹介でした。

SEOのスタンダードとしては、やはり長文の記事の方が上位表示されるのは事実です。しかし、私個人としては、イレギュラーな短文でもユーザーの満足度が高い文章であれば、長期的に見れば十分に上位表示が可能だと思うのです。

で、でも、そうはいっても短すぎると面白さが半減するのもあるので、そんなときは、ポイントごとに本筋に沿った興味を引くような1文をはさむと、記事のたんぱくっぽさが抜けつつボリュームもある読みやすい文章になると思います。